鼻中隔弯曲症
鼻中隔弯曲症
鼻中隔とは鼻の左右を分けている壁のことで、上下に支えている薄い骨と間にある軟骨からできています。多少の曲がりは誰にでもありますが、鼻づまりの原因となったり、鼻水の流れが悪くなる要因になったりする場合、病気として扱います。
中には慣れてしまってとても強い曲がりがあっても、鼻づまりを自覚しない場合があります。しかし、大事なのは鼻を空気が「ゆっくり、まっすぐ、十分に」流れることが重要です。
主に成長の過程で湾曲が強くなる場合が多いです。上下に支えている薄い骨の成長が強い場合、上下からの圧力で軟骨が強く湾曲する場合があります。外傷やその他の鼻の手術などその他の要因で弯曲が強くなる場合もあります。
主に鼻づまりが多いですが、曲がりが強い部分からの出血、いびき、のどの炎症を繰り返すなど、それ以外の症状の原因となる場合もあります。
内視鏡で鼻内の状態を確認します。またCT検査によって、客観的に鼻中隔の曲がりの程度を確認することができます。CT検査では同時に副鼻腔炎など、他の鼻づまりの原因となる病気がないか確認していきます。
鼻炎、副鼻腔炎などを合併している場合は、まず鼻炎、副鼻腔炎の治療を行います。それでも鼻づまりが改善しない場合は、手術治療が必要な場合もあります。手術が必要な場合は、安心して治療を受けていただけるように病院をご紹介させていただきます。
WEBで当日の順番予約をすることが可能です。WEB予約サイトでは順番の確認もできます。診察の順番が近づいてきましたら、ご登録いただいたメールアドレス、お知らせメールをいたしますので、クリニックにお越しください。なお、診察の順番にお越しになれなかった場合は、診察までお待ちいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
当日、窓口でも受付を行いますので、WEB受付をされなかった方は、直接窓口までお越しください。
受付
ご来院されたら、受付に保険証などをご提出ください。医療症、他院からの紹介状、お薬手帳など、ご持参いただいたものがありましたら、一緒にご提出ください。
問診票記入
受付で問診票をお渡ししますので、必要事項をご記入ください。わからないことがありましたら、お気軽にスタッフまでご質問ください。
問診票提出後は、診察まで待合室でお待ちいただきます。記入にお手伝いが必要な方は、遠慮なく受付にお声がけください。
診察/検査
問診票と診察の内容、検査結果をもとに、医師が状態についてわかりやすくご説明し、患者様と相談しながら治療計画を立てます。ご不明点があれば何なりとお申し付けください。
会計
窓口で会計を済ませたらご帰宅となります。自動釣銭機を導入しておりますので、スピーディーかつ清潔にお会計をしていただけます。